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暑い夏の熱中症対策として、エアコンの使用を推奨していましたが、東日本大震災や福島第1原発事故に伴う電力不足の懸念から、今夏の節電目標値を企業、家庭とも一律15%を掲げています。
その中で「家庭の節電対策メニュー」の一つにエアコンから扇風機への使用切り替えを加え、さらにはエアコンを使う場合であっても、室温を28度に設定することを求めています。
総務省消防庁の集計によると、昨夏の7〜9月の県内の熱中症による搬送は1378人で、前年の5・26倍に膨れ上がりました。
特に高齢者の方は、夏にエアコンを使用しないのは危険です。室温28度でも、高齢者の方は汗をかきにくく、トイレを気にして水分補給を控えたりしたら。熱中症に要注意と指摘。
死亡に至らなくても、エアコンを使わずに室内で具合が悪くなったケースも少なくなかったといわれています。
夏は、節電+熱中症という大きな問題をかかえる中で、行政は今のところ有効な手立てがなく頭を悩ませている様です。
熱中症を防ぐためにどの様にすれば良いの?
ざっとですが、まとめましたので是非 ご参考になればと思います。
1.動いていなくても、意識してこまめに水分補給を心がけましょう。※塩分の補給も忘れずに。
2.室内の風通しをよくして、高温多湿にならないように気をつけましょう。
3.外出時は、なるべく帽子や日傘で直射日光を避けましょう。
※亡くなられた方の多くは、一人でお住まいの高齢者です!身内の方の電話や訪問、また、地域での見守り、声かけも予防・初期症状発見につながります。
本来ならば体温は、暑い時も寒い時も一定に保たれますが、高温多湿環境下では体の中に熱がこもり、体内の水分や塩分のバランスも失われ、重症になると死に至ります。
節電も大切ですが、熱中症対策も忘れずに