Mama通販Shop いまいです。
子供のいるご家庭では、子供の教育費の為に学資保険等やっていることと思います。
こどもの保険を選ぶとなると、まずは貯蓄性の保険。何となく安心、保険とは別に貯蓄を考えるとなると、めんどくさい、と感じられている方、多いでしょう。
貯蓄性の商品を選ぶとなると話はまた別。ここで重要になるのは、みんなが見落としがちになりますが、ポイントは絶対的に流動性です。
今回は、この貯蓄性保険の流動性について、それを見分ける方法をお伝えします。
貯蓄性保険のパンフレットを見るとお分かりのように、保険でカバー、しかも貯蓄性もある、などとかいてあるものがほとんど。
でも、少し待って。貯蓄性の保険っていったい利回りは何%なのですか?
それでは今度は毎月の積立予定金額を実際に掛け算してみましょう。毎月の積立金額×12か月×3年とか5年でやってみてください。実際の金額が高額になる場合、保険とは別に家族の生活がどうなっているか、少し予想してみます。
さて、5年後とか、いまのおしごとの延長上にあなたはいるのでしょうか?
ここが危うくなって来れば、次に考えるべきは保険の持つ流動性がどのくらいか、ということ。
保険の性質にもよりますが、中途の解約が実質的にできないものが、いまは多く出回っています。5年後に積み立てできるこの300万円は、5年後絶対使う必要がない。
・・・こう言い切れるのであれば、検討を前へと進めましょう。
すべての保険は「契約者貸付け」と言って、保険を担保にお金を貸してくれます。でもその際の利率は5%を超えているはず。一方でこの保険の予定利回りは5%とはいきませんよね。
下手をすれば、これまで積み立ててきた高い利回りを貸し付けの支払利息で一発でフイにする可能性は非常に高いのです。これなら銀行定期預金の方がましだった、ということになりかねません。
つまり、契約者貸付けは原則として出来ないと考えた方がいいのです。